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2013-01-20 (Sun)
_ [開発メモ] 新PC構築 その41 まだファンの話
分解したファンのモーターの構造を調べています。写真を見て分かるとおり、極(スロットという)が4つあります。模型用のモーターなんかだと極が3つのものが多いですよね。で、極が4つなのですが、基板に繋がっているコイルの配線は3本しかありません。しかもその内の1本は12Vに接続されていて、制御されているのは2本しかありません。
いったいこれでどうやって回しているのか?とかなり悩みました。配線3本でそのうち1本が電源なので、コイル自体は2本あり、これの片側が12Vに接続されており、もう片側が制御ラインになるようです。制御ラインをグラウンドに落とすことはできますが、これだと極を反転させることができません。ICで昇圧して24Vでも出しているのでしょうか? しかしそれだとコストが上がっちゃいますよね。
検索して調べたのですが、ファンに使われているモーターは「2相半波」と呼ばれるタイプの方式を採用しているようです。やっぱりコイルは2つある(2相)のですが、磁極は1方向のみ(半波)で、両方向(全波)ではない(極は反転しない)んですね。
基板上には回転制御ICがついていまして、2つのコイルの制御ラインが配線されています。このICについても調べまして、PWM機能付きの配線図の例を見ることができました。仮にPWMをかけるとした場合、コイルの12Vラインを制御するのではないかと思っていたのですが、やはりその通りで、PWM回路はコイルの12Vラインを置き換えて、12Vラインを高速にオンオフすることでPWM制御をかけます。
これで必要な知識と材料がほぼ揃いまして、PWM非対応のファンをPWM対応に改造する方法が分かりました。これにより、18センチ1300回転LEDライトアップ付きPWM対応というファンを改造によって作り出せる可能性がかなり高まりました。