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2013-01-15 (Tue)
_ [開発メモ] 新PC構築 その36 ファン改造成功!!
こっちのファンのモーターを
http://www.silverstonetek.com/product.php?area=jp&pid=258
こっちのファンに
http://www.silverstonetek.com/product.php?area=jp&pid=224
移植すれば、1200回転のLED発光ファンが作れます。
まず1200回転モーターの取り出し! 中心に貼ってあるシールを剥がすと、ゴムキャップが出てきました。ゴムキャップをカッターナイフの刃で取り外し。軸にCリングが付いて固定されています。Cリングをピンセットなどでがんばって取り外し。あとで戻さないといけないので、壊さないよう注意しないといけません。Cリング取り外し成功! フレームからファンだけが外れてきます。こうなるとモーター本体がむき出しの状態になります。モーターをフレームから取り外さないといけないのですが、これが難航。凄く固いです。隙間にマイナスドライバーを入れて無理矢理外したら、フレームの軸受けがちぎれてしまいました。これでこのフレームはお釈迦ですが、モーターは無事取り外せました。
次に700回転ファンの分解。1200回転ファンと同じ手順で分解します。最大の山場、フレームからモーターを取り外す作業です。フレームを壊してしまったらアウトです。壊してしまったフレームを見て構造を把握し、ラジオペンチ2本をてことして入れ込み、同時に軸をハンマーで叩きます。ラジオペンチ2本は足で操作。両手は軸を押さえながらハンマーを握ります。かなり厳しかったですが、成功!! フレームを壊すことなくモーターを取り外せました。ファンの方に磁石が入っているのですが、1200回転ファンの磁石と700回転ファンの磁石が同じかという疑問があります。磁石の厚さをノギスで測ってみたのですが、両方とも3.9ミリです。ピンセットをくっつけたりしてみましたが、磁力も同じようです。
これで分解はできたので、700回転ファンのフレームに1200回転モーターを取り付けます。700回転モーターの基板にはLED配線のパターンがあります。1200回転モーターの基板ですが、LED配線のためのパターンがあることに気づきました。LEDは別途配線を引き回そうと思っていたのですが、うまくすれば、1200回転モーターにLEDを配線できます。パターンをよく確認してみたのですが、4つある青色LEDは12V電源からそれぞれ680Ωのチップ抵抗を入れて接続されています。1200回転モーターはチップ抵抗とケーブル取り付け部分が空きパターンになっていて、パターン自体は存在しています。
というわけで! 700回転モーターの4つのチップ抵抗を1200回転モーターに移植します! 超精密作業です!! チップ抵抗は大きさが2ミリ×1.5ミリしかありません。厚さは0.数ミリです。見た目にはチリにしか見えない部品です。抵抗なので、比較的熱に強いことだけが救いです。まず抵抗の2つのリード部分に半田を流し込み。そのまま抵抗を半田の流れで基板から落とします。このあと半田吸い取り線で抵抗をきれいにします。次に、移植先の基板の抵抗パターンの中央に、瞬間接着剤を爪楊枝で塗ります。そうしたらピンセットで抵抗を配置し、半田付けします。そうしたらテスターで接続確認します。
そうしたら1200回転モーターを700回転ファンのフレームに取り付けます。外した時も大変でしたが、取り付けも固いです。100円ショップで買ってきたマイナスドライバーをハンマーで叩いて、取り付け完了。続いて、先ほど取り外したファンを戻します。これは簡単です。Cリングをはめるのだけちょっと大変でしたが、完了。電源ケーブルを半田付けして、通電。動きました!! すばらしい!! 続けてLEDのケーブルを半田付けします。これもちゃんと光りました。
実際に組み込んでみたのですが、1140回転くらいで回っています。改造前は680回転くらいでした。これで、発光ファンであるまま、回転数を大きく上げることに成功しました!!