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2007-09-02 (Sun)
_ [違法派遣時代] 品質の掛け算
4年間の派遣時代にはいろいろなプログラムを書きました。しかし、「これは良い製品です」と胸を張って言えるものは一つもありませんでした。ていうか、「これはゴミ同然の製品です」なら言えますが、よい製品だなんて絶対に言えません。
私が担当していたのはあくまでプログラムの部分であり、仕様の決定は私の仕事ではありませんでした。でまあ、他の人が書いた仕様書を受け取って、私がそれをプログラムするわけです。仕様書を受け取った時点で、「この仕様書の通りに作ったら、どの程度の製品ができあがるか」というのはだいたい分かるわけです。仕様書に書かれている内容というのは毎回気絶しそうなほど悪い内容です。仕様書を読んだ時点で、どうしようもないものが出来てくるというのは分かるのです。仕様の変更は、技術的に機能が実現不可能な場合のみ認められるので、品質が悪いという理由では認められません。機能が実現可能なら問題ないという考え方です。仕様書の通りにプログラムします。結果、最初に感じた通りの品質のものが出来てきます。
実際の開発においてはいくつもの工程が踏まれます。各工程は、前工程の成果物を受け取ってそれを元に作業をし、出来た成果物を次工程に渡します。最終成果物(製品)の品質は、各工程ごとの品質を乗算したものになります。(私の見解です) たとえば、90%*70%*80%=50.4%といった具合です。プログラム作業はこれらの工程の中の一つです。プログラム作業が100%の品質を達成したとしても、他の工程の品質が悪ければ、最終成果物の品質は下がります。(あと、私だって100%の品質を出すのは無理ですよ)
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